休日は寝て過ごせ

趣味紹介

こんばんは!Sminovです。

今回はブログの趣旨と一見正反対な、「休日を寝て過ごす」ことについてお話しようと思います。

結論から言うと「休日を寝て過ごすことにはメリットあり」※ただし注意事項あり

といった具合です。
内容もごく当たり前のことですが、ネガティブイメージが強いのでその辺りをフォローできればいいなと思います。

休日を寝て過ごすことのイメージ

休日を寝て過ごすことのイメージはというと、

  • 休日を充実して過ごしている人がうらやましい
  • 気分が暗くなりがち
  • 時間がもったいなく感じる

こういったイメージがあると思います。

このような内容を取り上げている私はというと、休日の半日は基本的に寝て過ごしています。
午前中に目が覚めてはいますが、特別予定していた用事が無ければ体力温存をしています。

用事というのは遠出やイベント、友人との遊びはもちろん、あるいは読みたい本がある、なども該当してきます。

残りの半日は音楽活動やブログ執筆に充てていることが殆どです。
家事もやらないといけないですからね。

休日を寝て過ごすデメリット

実際に生じてくるデメリットを挙げてみましょう。

  • 生活の充実感が薄れる
  • 生活が会社と家の往来のみになってしまう
  • スキルが付かない

こういった具合です。
前日に夜更かしした場合などは「体内時計の乱れ」等も影響してきます。

生活の充実感が薄れる

前書きにもあったように、休日を充実させて過ごしている人に比べ、充実感が無いように感じてしまいます。

時間を有効活用している人に対してそのように感じてしまい、焦りのようなものが出てきます。
休日の過ごし方に対して理想があると、さらに強く感じてしまうかもしれません。

生活が会社と家の往来のみになってしまう

物理的にこうなってしまいます。

特記することはありませんが、仕事に不満があればあるほど、生活そのものが荒んでいくように感じてしまうかもしれません。

スキルが付かない

休日を有効活用する手段としてスキルを身に着ける、あるいは資格等の勉強に充てている人もいます。

当然ながら何もしないのに比べ、スキルを身に着けることはできません。

あるいは必要なスキルが何かということを考えることも怠ってしまっているかもしれません。

休日を寝て過ごすメリット

ここまで暗い内容で書いてきましたが、ひっくり返すくらい最強のメリットがあります。

それは

とにかくお金が貯まる

ことです。

比較的貯金が苦手な私が言っても説得力はあまりないのですが、休日にガッツリお金を使っていたころに比べれば、今は30%程度しか使わずに済んでいます。

食費が削れる

朝から活動していると、当然朝食・昼食・夕食、あとは間食を食べないとお腹が空いてしまいます。

ここで昼起きを可能にしておくと、朝食・昼食を1回にできるので、1回分の食費を削ることができます。

「身体によくない」と思われがちですが、以下の理由から「栄養上のことを考えても仕方ない」と言えます。

  • 休日の朝食から栄養価の高い食事をするハードルは高い
  • 朝食を1週間に1~2度抜いた程度で身体を壊すようであれば病気
  • 栄養の偏った食事を3~4回するのであれば、栄養を考えた献立で回数を減らした方がよいのでは

食事が趣味、あるいは食べたいものがあるという場合には当然それを優先するべきですが、漫然と栄養の偏った食事を回数こなすことは、ただの「過食」です。

食事内容に関して最重要に考えないといけない事由がある方は、そもそもこの項目を飛ばすべきです。
食費削っている場合ではないです。

外出時の支出が減る

外出をするとどうしても予定外の支出が増えると思います。

コンビニ

衝動買いは当然のこととして、途中でコンビニに寄ったりして買うペットボトルの飲み物やコーヒーなど……

平日でもコンビニに毎日通う人は多いと思いますが、一か月あたりでのコンビニでの支払額は中々馬鹿にならないのではないかと思います。

パンとコーヒーで仮に200円だったとして(実際はもっと高いし今後もっと上がる)、毎日通った場合(31日)6400円の支出になるわけです。

こう考えると学生時代は相当使っていたなと…反省。

セール品

スーパーですら中々危険で、セール品や高めのポイント還元を謳った商品が多数目に入ると思います。

「安いから」という理由で買いがちですが、そもそも必要が無かったり日持ちしないのであればそのまま廃棄にもなりかねません。

スイーツ類などは要注意だと思います。よくセールされていますし、それでいて日持ちがしないです。

元から必要……例えばそもそもサラダ油が必要で、たまたまセールされていたサラダ油を選ぶ分にはラッキーですし買うと良いと思います。

半日寝て過ごした例

私の週末は出かける用事が無ければ半日寝て過ごす、というのは前述の通りです。

朝からなんとなく起きていた頃

では以前はどうだったかというと、以下のような感じです。

  • 午前中から出かける。コンビニでパンとカフェラテを買う(300円くらい)
  • ゲームセンターで4000円くらい使う
  • 昼食にもならないくらいのホットスナックと水を買う(300円くらい)
  • 夕食は外食(1500円くらい)

簡単に6000円も超えるんですよね。
惰性でやっていたというレベルのこと、しかも友人と一緒であればまだしも一人でこれだけ使ってしまうのですから。

結果として知人友人は増えましたしゲーム自体は面白かったから良かったですが、あまりに散財しすぎていました。
車に乗っていなかったらこれに加えて酒代とかも入っていたんだろうなと思うと……

昼まで寝ている今

それでは現在はというと、

  • 昼まで寝ているので朝食は0円。コンビニでの支出も無し。
  • 昼食はソーセージエッグを作ったり、前日の夕飯の残り等。推定50円。
  • 音楽活動絡み、交通費加えて1500円/回 (水購入を含む)
  • 夕食は家でパスタ。推定100円。

そもそも食事の節約指向が効いているせいもありますが、このような生活が成立しています。

目的の無い外出は目的の無い支出を生みがちなように感じます。
成果の無い疲労だけが残って、夕食等も楽したくなってしまいますからね。

呼び出しに応じやすい

もう一点の隠れたメリットが、「呼び出しに応じやすい」ということです。

例えばお出かけしている途中にご飯や飲み会に誘われてもどうしようもないですが、家にいればそれも対応可能なわけです。

呼び出されて行った飲み会で思いがけない出会いがあることもあります。
前提として「呼び出してくれるような友人がいる」ことが必要ですけどね。

あとは「都合よく利用されているだけ」な相手との付き合いは一考した方が良い場合もあります。
ただのイエスマンはひたすら自分が損するだけですので。

飲んだから迎えに来てくれ、とタクシー役のようなことをすることもありますが、個人的にそれは嫌でも無くて。
運転は好きだし丁寧に運転すれば褒められるし、恩を売れますからね(笑)

まとめ

ここまで「休日を寝て過ごす」メリットをお話ししてきました。

とはいえメリットがそこまで大きいかというと、そうでもないと思っています。
なぜなら休日を寝て過ごすことで得られるメリットは貯金程度で、その他に行動する場合は自己投資に近いからです。

新しい発見や成長、あるいは交友関係を深めるといった成果が休日の行動にかかっていると思います。
それは友人とボウリングをする場合であれ、一人で映画を見る場合であれ。

適度な目的意識

結局のところ目的を持って休日を過ごすことは大事だと思います。

友人と遊ぶのに「交友関係を深める目的」どうこう言うのは少々気持ちが悪いですが……

自分へのご褒美のために寿司を食べに行く、温泉に行く、あるいは資格を取るために勉強をする。

それと同じくらい、目的意識があれば「寝て過ごす」のも一択だと考えています。
ご褒美をあげるほど頑張っていない、取りたい資格も無い、遊ぶ友人も皆忙しくていないなどの場合は、不必要な散財を避けるのも一択です。

一人で漫然と散財するのはローリターンな場合が多いです。
「一人で散歩をしていていいものを見れた」という場合もあります。

それは「一人で行動をして良いものを見れる、手に入れられるセンスがある」人の話です。

SNSを見て、周囲が充実した休日を過ごしていることに焦って、自分も不必要に出かける必要は無いです。

活動したいときに備える

毎週出かけていては財布の中身もすっからかんになりがちです。

そういう時に限って近日中のイベントの告知があったり、友人からイベントの誘いがあったりするわけです。

漫然とお金を使っていて本当にやりたいことができたときに使えないのは悲しいものです。
やりたいことができるまで、お金も身体も温存することは大事だと考えます。

どうしてもやりたいことが見つからない場合

毎週末寝てばかりの生活が多いとやはり心身ともに荒んでいってしまいます。
いくら蓄えができるからと言って寝てばかりでは生きていて楽しくも無いでしょう。

そういう方は本屋に出かけてみることをお勧めします。
私も読書家には程遠いのですが。
流行の雑誌から再版されてロングセラーになっている本まで、幅広く置かれています。

文芸書のコーナーを通れば興味を引くタイトルの本や可愛いイラストのライトノベルがあったりします。
本来ならオリンピック開催の年だった2020年の文芸書コーナーは中々面白かったです。
やはりオリンピックを背景とした作品が多く出ました。オリンピックが無事開催された場合のifを感じられました。

以前紹介した「白バイガール」にもオリンピックエピソードがあります。
今後紹介しようと思う「パラ・スター」という作品が純粋に泣けるくらい良い本でした。

オタ向けローカル小説

ビジネス書のコーナーに行けばお金の増やし方が載っている本やビジネスの先端で活躍している方々の本があります。

今では厚切りジェイソン氏やひろゆきの本などもこの辺りにあります。

漫画コーナーもホビーコーナーも当然ありますから、何かしら琴線に触れる本があるはずです。
インターネットだと本を探すにも「1対1対応」になりがちです。

本を「範囲で」探すことのできる本屋は、ざっくり情報をつかむのにもちょうどよいお出かけ先だと思います。

興味あることをピンポイントで探すことに長けているインターネットに対して、何に興味があるかを探すことができるのが本屋だと思います。
電子辞書と紙の辞書の違いのようなものでしょうか。

焦らない、そしてポジティブに

やりたいことが見つからず、頑張る方向もわからず、ネガティブになる気持ちもわかります。
しかしどうせなら、今している行動をポジティブに自己正当化していくのも心の健康のためにも大事です。

「今日も寝まくった!普通の人より1000円浮かした!」くらいの気持ちで良いのではないでしょうか!

そろそろ資格取るために朝起きにしようと思っていますけどね(笑)

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