こんばんは!Sminovです!
昨日までのヨーヨー大会参戦レポートに引き続いて、ヨーヨーのご紹介をしたいと思います!
「なんで今更ヨーヨー?」「ヨーヨーって子供のおもちゃじゃないの?」
お答えします。
- 外で遊ぶことも厳しい今だからこそ、ヨーヨーをオススメします。
- 子供はもちろん数多くの大人まで虜にしています。
語りだすと何時間でも話せてしまう内容なので、その1では本当に初めての方への内容をお話ししていこうと思います。
1. ヨーヨーとは
ハイパーヨーヨーやコカ・コーラヨーヨーに代表される軸に紐を括り付けて投げて戻すおもちゃ、ですね。昨今の「競技ヨーヨー」も同じ括りです。
「ハイパーヨーヨー」と「ヨーヨー」の何が違うかというと、ハイパーヨーヨーはバンダイ社の製品名です。
「ステープラー」と「ホチキス」の関係と似ていると思います。
競技ヨーヨーというのは、周知されているハイパーヨーヨーやその他おもちゃのヨーヨーとの差別化のために、わざわざ「競技」とつけている状態です(明確に定義づけられてはいない)。
ちなみに私がハイパーヨーヨーを使うと下の動画のようになります。
使っているヨーヨーは「ステルスファイヤー」です。
超速スピナーの霧崎マイちゃんでおなじみの。
「懐かしー!」と思った方もいらっしゃると思います。実は今でも新品で、しかも当時の半額で入手できますが、またそれは別の話。
まずはヨーヨーを趣味にするオススメの理由をご紹介します。
2. ヨーヨーがオススメの理由
1. お手軽
ヨーヨーを趣味とする理由として、何といってもお手軽です。
費用が安くて準備も持ち運びも楽で、消耗品の調達も楽です。
レッスンに通う必要も基本的に無く、基本的なことはほとんどyoutubeの動画で学べます。
1. 費用が安い
まず特徴のひとつが費用が安いこと。初期費用もランニングコストも非常に安い趣味と言えます。
ヨーヨーで遊ぶために必要なものは以下の通りです。
- ヨーヨー本体
- 紐(消耗品)
以上です。紐(15~30円/本)を定期的に交換して、稀にレスポンスパッド交換などのメンテナンスをしてあげれば、延々と遊ぶことができます。
現代の紐は昔より非常に丈夫で切れることもそうそうないです。
明確な交換時期は無く、2時間に1本交換するものと大体言われています。
いちいち測るものでもないので「戻りが悪くなってきたら」とか「指がきつくなってきたら」とか、果ては「気分で」変えてしまったりもします。
紐の消費量と上達は比例するともいわれています。安全に遊ぶためにも必要なことです。
初心者ですと、何を揃えたら良いかわからないものです。
ヨーヨーショップ・リワインドさんから、「ヨーヨーを始めるのに必要なものがそろうセット」が販売されています。
後述するヨーヨー「Replay」のスターターセットを購入すれば初期費用3,490円で始められます。
https://yoyostorerewind.com/jp/yo-yos/set-replay-starter-set.html (リワインド公式サイト)
https://item.rakuten.co.jp/rewind/rewind-set-replay/ (楽天市場)
紹介はありませんが、「ワンスター」も好評です。こちらは2,990円となっています。
https://yoyostorerewind.com/jp/yo-yos/set-onestar-starter-set.html (リワインド公式サイト)
https://item.rakuten.co.jp/rewind/rewind-set-onestar/ (楽天市場)
兄弟ヨーヨーの「サクラストリーム」は国産ブランドとなっています。
具体的な値段を見るからに、非常に安く始められることがわかると思います。
3,500円程度でほかの趣味で何ができるかというと、
- 映画2本(大人料金)
- プラモデル1~2個(素組)
- ドライブ(横浜~沼津往復下道, 10km/Lの車, ガソリン160円/Lの場合)
- ひとりカラオケ3回(フリータイム1,000円)
- 読書・文庫本5~6冊
読書の強さがよくわかりますが、一度読んでしまうとあまりリピートはされないと思います。
いや今後紹介しますが読書は必要ですよ、本当に……
その点ヨーヨーは青天井で技を増やし、周囲に披露し、大会に出ることまで可能です。
2. 面倒な準備が要らない
あらゆる趣味には準備が必要です。その準備も込みで楽しいという趣味(例:釣りの道中)もありますが、基本的にはすぐ始められることが理想です。
その点ヨーヨーは、取り出して紐を取り付ければすぐに遊ぶことができます。
机の上に置きっぱなしだとついつい触って遊んでしまうので、危険な面でもありますね(笑)
2. 様々な楽しみ方ができる
1. 遊ぶ
上記の動画でもお見せしたように、様々な技を覚え、つなぐことで遊ぶことができます。
過去のヨーヨーブームでは技を学ぶこともままなりませんでしたが、今ではyoutubeで簡単に動画で学ぶことができます。
動画でわかりにくいところに関してはSNSで尋ねることもできますし、練習会が開催されている地域やヨーヨーショップの実店舗では、直接教わることもできます。
1A~5Aのスタイルがあって……という話は今回は見送ります。
動画撮りたかったんですが環境柄、4Aがだいぶ壁です汗
2. 見る
ヨーヨー本体を見るでも良いし、ヨーヨーの技を見るでも良いし、多様に「見て楽しむ」ことができます。
そのシンプルな形状の美しさから、ヨーヨーファンが写真を撮るときには、「映え」るように撮りがちです。
先日の〇〇カメラのススメの内容とあわせて、非常に相性が良いと思います。
また、ヨーヨープレイヤーのInstagramでの活動も世界的に活発で、「#todaysthrow」と検索すればヨーヨーの写真からトリック動画まで多数見ることができます。
もちろん、youtubeやニコニコ動画での大会動画の視聴、リアルタイム観戦も欠かせません。
3. コレクションする
その形状に魅了されてしまったが最後、色んなヨーヨーが欲しくなるし、気に入ったヨーヨーの色違いが欲しくなってしまいます。
遊んでるうちにヨーヨーの性能に不満を感じれば、その不足を補うようなヨーヨーが欲しくなります。あるいは元々小さなヨーヨーで細かい技をやっていれば、大きなヨーヨーでダイナミックな技をやりたくもなります。
私が所有しているジェントリー・スタイン選手のシグネチャーモデルのコレクションですが、見てわかる通り同じ形状のものがたくさんあると思います。
持っているヨーヨー自体はこれは一部です。
増やすまい、と思っていても増えてきてしまうんですよね……
(実際のところヨーヨーの性能の進化自体は鈍化しているので、ひとつハイエンドモデルを買ってしまえば他は要らない、ってなるはずなんですが……)
3. 周囲に披露できる
今ではヨーヨーパフォーマンスを利用した仕事が当たり前になってきているほど、ヨーヨーはパフォーマンスとして確立してきています。先人の活躍のおかげです。
つまり、趣味としてであってもヨーヨーを練習していけば、パフォーマンスとして使えるわけです。
1. パーティ
賑やかしとしてのヨーヨーは非常に優秀です。具体的には以下のシチュエーションで使えます。
- 飲み会
- 結婚式の披露宴の余興
- 学園祭(学生であれば)
飲み会の場であれば趣味を尋ねられた時にヨーヨーを引き合いに出せます。
披露宴や学園祭であれば、多くの注目を集める中、会場の音響でフリースタイルを披露できます。
依頼してくれた友人知人にも喜ばれますし、どこかしらにはハイパーヨーヨーを知っている人がいるので、話しかけられもします。
私は実際に「Replay」に下の動画のようなLEDユニットをつけて披露宴で演技をしました。
映像は撮ってもらえなかったのですが。
2. 就活(履歴書)
「履歴書の趣味欄に何を書いたらいいかわからない」なんていう声もちらほら聞きますが、ヨーヨーをやっていればそのまま「ヨーヨー」と書けます。
変わった趣味として、「就活の時に披露した」なんて声もあります。
私の場合には履歴書に何社宛てにも趣味・特技欄に「ヨーヨー」と書いたのですが、どこの会社からも触れられませんでした(笑)
3. SNS/動画共有サイトに載せる
これが一番お手軽で、範囲も広い披露の方法だと思います。
他二つはフィードバック自体は強いですが、昨今だと余計に機会が減りますから。
やり方は簡単で、スマホで動画を撮って、Twitter/Instagramやyoutubeにアップロードをするだけです。
初心者なら「ヨーヨー始めました!見てください!」って言うだけでたくさんのファボ…いいねが来ます。新しいトリックを開発したらもっといいねが来るようになります。
youtubeの場合は伸ばすのは大変ですが、既にほかのコンテンツでチャンネル登録者数等を増やしている場合には隠し芸としての効果が強いでしょう。
もちろん、LINEで友人(グループ)に共有しても良いでしょう。
余談ですが、私の出場した大会の生配信を数名の友人に告知しておいたところ、リアルタイムまたはタイムシフトで見てくれていて、凄い反響がありました。素直に嬉しかったです。
3. オススメのヨーヨー
ここまで見て頂いて、ヨーヨーに関心を持っていただければ幸いです。
ここからは、私の”使用したことのある範囲のヨーヨー“で、オススメのヨーヨーを紹介したいと思います。
ちなみに、冒頭で披露したステルスファイヤーのようなハイパーヨーヨーは初心者には非常に勧められません。
理由として、
- 性能が低い
- 頻繁なメンテナンスが必要
- 使用できる紐に制限がある
などが挙げられます。ある程度性能の高いヨーヨーで技を習得してから、ハイパーヨーヨーで遊ぶことを推奨します。
事実そっちの方がすごく楽しいです!
※初心者向けとして人気のワンスターやスピーダホリック等は、使用したことが無いので、今回は除外しております。
※今後内容を差し替える可能性があります。
1. リプレイ (ヨーヨーファクトリー)
前述したヨーヨーであり、世界チャンピオン、ジェントリー・スタイン選手のシグネチャーモデルです。
ルーピングトリック(ループ・ザ・ループ等)は難しいですが、ヨーヨーの幅が広く、紐に乗せるトリック(ムーンサルト/トラピーズ等)がやりやすいです。
外周の重量があるので、現在販売されているプラスチック製ヨーヨーの中で屈指の回転力を誇ります。
別売り(セットでは付属)部品の付け替えで上級者向け(引いて戻ってこないバインド仕様)にもなります。
https://yoyostorerewind.com/jp/yo-yos/set-replay-starter-set.html (スターターセット)
※スターターセットは販売終了になりました
https://yoyostorerewind.com/jp/replay.html (単品販売)
2. スピンガジェット(スピンギア)
とにかく安く始めたいという方にオススメなのがこのスピンガジェットです。
ヨーヨーショップ・スピンギアがオフィシャルに製作しているブランド品でありながら、
驚愕の980円(送料別)!
プラスチックベアリングのため回転力はリプレイに比べ格段に落ちますが、紐への乗せやすさは十分にあります。
紐以外のメンテナンスが不要という点も見逃せません。
要するに、ステルスファイヤーの(ループ性能を除き)完全上位互換です。
紐を二重巻き・三重巻きにしてオーバーザフェンス等のトリックの練習にも役立ちます。
3. プルミエール (FRESHTHINGS)
「初心者向けヨーヨーってどれも少年向けおもちゃっぽくて嫌」という方にオススメなのがこのプルミエール(フレッシュシングスブランド:TYPE-X)です。
3連覇含む4度の世界チャンピオンである鈴木裕之氏の抱えるブランドの一つ「FRESHTHINGS」から発売されています。
氏のプロデュースするヨーヨーはいずれもデザインにも性能にも妥協が無く、世界中で人気です。
性能も当然折り紙付きで、初心者向けとしては十分な回転力を誇ります。
sOMEThINGブランド版ですと上級者向けセッティングになっているため、初心者の方にはFRESHTHINGS版をオススメします。
スヌーピーやコカ・コーラ等とコラボしている点も見逃せません。
※ビックカメラ等で販売されている製品の場合、初心者向けのセッティングになっています。
https://yoyostorerewind.com/jp/coca-cola-yoyo-premiere.html (リワインド)
http://freshthingsstorejapan.com/?pid=110744061 (FRESHTHINGS STORE)
おわりに
いかがでしたでしょうか?
全然語りつくせていないのですが、まずはヨーヨー趣味をオススメする理由、始め方までを掴んでいただけていたら幸いです。
そしてヨーヨーを始めて頂けたらもっと幸いです。
ヨーヨーで新しい友達が増えることも大いにあります。
ヨーヨーに関して質問があれば私のTwitterからでも、お問い合わせからでも、なんなりとご連絡ください。
良きヨーヨーライフを!
「ヨーヨーという趣味 その2」はしばらく間を置いて投稿します。
明日以降の内容は、少し風変りな内容にします。
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