こんばんは!Sminovです!
突然ですが皆様は「ウマ娘」はお好きですか?
そもそも「ウマ娘 プリティーダービー」とは、往年の名馬たちを美少女化したコンテンツです。
アニメ化やスマートフォンでのゲーム化などがされ、声優たちのライブまで行われています。
アニメは2期分放送され、スマホゲームは幾度となくセールスランキングのトップを取っている、人気コンテンツとなっています。
そんな「ウマ娘」がファミリーマートとコラボするキャンペーンが、現在行われています。
キャラクター(ウマ娘)たちをモチーフにしたコラボ商品も多数存在し、いつ見ても品切れ、もしくは品薄であるなど、大変人気です。
ちなみに私はライスシャワー推しです。コラボ商品が無くて誠に遺憾です(交換景品はある)。
その中でも問題の商品の一つが「トウカイテイオーのはちみードリンク」です。
どのあたりが問題かというと
- 常に売り切れの店舗と全く売れていない店舗の二分
(近くのファミマ4件周ったSminov調べ) - とにかく甘い
という点です。「はちみー」で検索しようとするとサジェストに「売ってない」が出てくるほどの難民様方がいらっしゃるかと思えば、日常的に買えている方もいらっしゃる始末です。
何より味の方が、「めちゃくちゃ美味しい」という方もいれば「ゲ〇甘い」と評する方もいらっしゃるほど、賛否ある味となっています。
ということで、私もその真実を確かめるべく、ファミマの奥地へ向かった。
1. はちみー はこんなドリンク
手に取ってレジに向かうことがはばかられるほど、すぐに「それ」とわかる堂々としたパッケージ。
ちょっと気づいてもらえるか微妙なポイントにファンを喜ばせるフレーズがある。
早速フタを開けてみることにする。
劇中のはちみーよりも少し鮮やかさに劣るものの、再現された色だと思う。
それよりも強い甘ったるいニオイがあたりに漂う。
まるで野球部に差し入れられるはちみつレモンのようだ。
ちなみに私は野球部ですら無かったし、なんなら甘いものをそこまで好まない。
一口飲んでみると、やはり噂に違わぬ強烈な甘さ。
まずいという程ではないのだが、多量に飲みたいとは思わない。
せめてもう少し後味がさっぱりすると私好みになる。しかしもしそうすると、強い甘さを期待していた層から非難を受けるのだろう。
商品としては看板に偽り無しで、開発者には拍手を送りたいと思う。
2. 〇〇してみた!
個性の強い味というのは、アレンジを加えると往々にして昇華されるものである。
よって、数通り手を加えてみることにした。
1. 温めてみた!
まず思いついたのが、「ほっ〇レモン」を代表に、はちみつとレモンを題材にしたホットドリンクがいくつか販売されていること。
寒い時期の自販機でお世話になった人も多いはず。
ということで、シンプルにレンジでチンを試みる。
※はちみーのフタにはアルミが使用されているため、必ず別容器に移して加熱しましょう。
見栄え変わらないので早速感想。
美味しい。
普通にほっ〇レモン、あるいは「ホットはちみ〇レモン」。
逆に言えば冷やした状態であれだけ甘ったるいものを冬場に好んで飲んでたっていうことになるのか…?
オススメ度:★★★★☆
2. カフェオレに入れたかった
はちみー売り場の隣には大体「ウマ娘のオリジナルカフェオレ」という何の捻りも無い商品がある。せめてマンハッタンカフェでも載せていてくれれば。
ちなみに私も一度飲みましたが、普通に美味しかったです。コラボキャンペーン用無難枠というか。
普段飲むなら上段辺りに置かれているカフェラテを飲んだらよいと思う。
(ファミマのパッケージでのカフェラテはドトール監修なのでちゃんと美味しいですよ)
私はこのカフェオレと はちみーを混ぜようと思いついた。
なぜかというと、世の中には「ハニーラテ」という絶品ドリンクがあると気づいたから。
カフェラテであってもドトールが「ハニーカフェオレ」なるものを販売しているようだ。
しかしそう都合よくはいかないもの。ウマ娘カフェオレの良い評判が広まったらしく、瞬く間に入手困難となってしまった。
やむなく我が家のコーヒーとブレンドさせるに至る。
一週間前に買ってから毎日1リットル相当は下らない程度に飲んでいる「ネスカフェ・ゴールドブレンド」である。はちみーもさぞ上質になるであろう。
早速混ぜてみることにする。配分などわからないので、コーヒー3:はちみー1程度の割合で作ることにする。
見事に黒のままである。
それでは、いただきます。
…非常に不味い。
おそらくレモンの酸味がコーヒーの酸味を加速させてしまったのだと思う。
後々調べたところ、ハニーラテには牛乳が必要とのこと。ラテって言ってるやん。
オススメ度:★☆☆☆☆(要研究)
3. 凍らせてみた!+アルファ
「温めれば美味しい」比較的想像のつくことである。そんなオチで良いのか?
はちみーのパッケージを見ながらそう考える。
こ れ だ
早速凍らせる準備に取り掛かる。
コップごと凍って取り出せないという事態にならないよう、若干薄目のコップに移す。
また、アイスキャンディ状になったら食べやすいとの思惑でなぜかフォークを刺す。
このまま冷凍庫に入れ約24時間。
仕事から帰り、様子を見てみる。
ちょうどいい塩梅に凍っている。ガ〇ガリ君状である。
世の中上手くいくものである。
早速かじってみる。
ちゃんとアイスである。というよりはシャーベットである。サ〇レレモンとかこんな感じなんだろうか?
これは文句なしに美味しいのでオススメする。
オススメ度:★★★★★
美味しいアイスがあるということは、一つやらなければならないことがある。大人であれば。
EX. ウイスキーをかけてみた!
アイスにウイスキーをかけて頂く、それは大人の至高の贅沢である。
それをこの場においても閃いてしまうのだから、我ながら冴えているものである。
この凍らせたはちみーにウイスキーをかけて、早速頂くことにする。
感想……
ぶっちゃけ微妙。
お酒の臭み(安物スコッチだし…)が前面に出てしまって、はちみーのまろやかさすら出てこれなくなってしまった。
※シャーベットとスコッチ自体はむしろ相性が良いらしい
お酒の工夫次第ではもう少し美味しくなりそうな予感はする。
そもそもお酒入れる前のシャーベット状の時点で、ちょっとしたフィズ系のカクテルの風合いがあったので。
オススメ度:★★★☆☆(要研究)
3. 総評!
賛否両論あるこの「はちみードリンク」であったが、工夫次第で間違いなく美味しくなることが分かった。
ホットにすると美味しかったり、お酒との相性の可能性がみられることから、「ホットはちみー」や「はちみーカクテル」などの商品展開をしても面白いと思う。
今回は失敗したが、「はちみーカフェオレ」または「はちみーラテ」にも期待したい。
当記事をご覧の皆様も是非、この商品を見かけた際にはアレンジにチャレンジして欲しい。
コスパは決して良くはないのですがね(キャラクター商品なので当たり前ですが)。
まんまる焼きは美味しかったです。
次回の記事もお楽しみに。
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