ザ☆スナップキット R32(ほぼ)最速(?)レビュー!

レビュー

こんばんは!Sminovです!

以前紹介しました、簡単カープラモデルの「ザ☆スナップキット」から、待望のスカイラインGT-R(R32)が登場しました!

以前の記事はこちら↓

ポスト”ガンプラ”?(ザ☆スナップキット)

以前は赤が出るまで待とうかなーと言っていたと思うのですが、気が変わっていち早く手に入れたくなりまして。
通販で予約注文しておく徹底ぶりを発揮していました(笑)

ブラックです!板金王カラーの!

R32は赤が好きですが、王道のカラーと言えばガンメタかなとも思ったり。
でもやはりレースゲームでも多く使っていたのはブラックなので、このカラーにしました。

中身はこんな感じです。
いつも通りのシンプルなパーツ分け。本当に部品が少ないですね。

しかしこのR32の良い点というか、ハイライトは……

このホイール!
R34でも力入っていましたが、このR32でもしっかり再現してもらえました!

ここがシール再現だったりするとどうしてもチープ感が出てしまいますから……

ボディのリア周りは、エンブレム含めて中々しっかり作られています。
「NISSAN」の文字やGT-Rのエンブレムはシールが付くのですが、黒以外のボディカラーであればエンブレムだけシルバーやレッドで塗ってあげるのもアリかもしれませんね。

この「ザ☆スナップキット」シリーズ最難関の作業である「シール貼り」ですが、最初から緊張感高まる作業を強いられます。

このスカイラインの「S」ロゴです。
写真で見る分には大したこと無さそうなんですが、本当に小さい…

これと並んで両サイドのGT-Rエンブレムも綺麗に着けるのが難しいです。

最も難しいのは紛れも無くこの「窓枠」なのですが。
他は「安くするための工夫」で納得できるのですが、ここの作業だけは「もう少し楽にならんか」と思ってしまいます。

ちびっ子が作ったらもうぐちゃぐちゃになってモチベーション下がるのが目に見えます。
なんかこう、携帯フィルム貼るのが便利になる治具みたいなやつあれば良いのですけどね。

ヘッドライトはメッキパーツとクリアパーツから成りますが、ウィンカーはクリアパーツの上にシールを貼るようになっています。
ちょっと質感の差が出てしまうので残念なところ。ウィンカーのシールがクリアパーツの裏側に来るようになれば質感に差が出にくかったかもしれませんが。

同じフロントでもこちらは良い点。フロントバンパーのグリル部とリップ部がワンピースになっていて、はめ込む構造になっています。

いつもだとフロント一帯がワンピースになっているので、ナンバープレートもボディの一部と化して、さらにグリルもシール再現とかで残念なことになりがちなのですが。
ここはしっかり他とは違うこだわり様を見せてくれますね!

ボディ色が黒なのでわかりにくいですが、別のカラーだとボディ色とリップ部分で色が違いますから、そこの差別化にもこの構造は一役買ってくれていそうです。

さて、その後はなんの滞りもなく完成です。本当に簡単なので。
1時間もかからないくらいですね。

しかし……本当にR32はカッコイイですね!
R34の方がやや派手目でカッコイイですが、R32は本当にシブい。

純正の車高状態なので腰高感がありますが、私はこれが良いと思っています。
ホイール変えたりしたら下げたいなとか思ってきてしまうんですけどね……車高下げたらマフラーをスポーティに。今度はエアロ組みたくなったり……

フロントです。シールだと気になっていたウィンカーですが、こう見ると……

付け替えてツラの合っていないウィンカー、って感じがしてある意味リアルな感じがします!
どのみち綺麗に作るならもう一工夫したいところですね。

リアビューです。なんとなくウィンカーとバックランプがチープですが、軒並みよくできていると思います。

リアバンパーからちょっと左右にはみ出たリアタイヤがいいんですよね……!

サイドビューです。
やっぱりタイヤ周りの隙間は広すぎる気がしますね……
あとはカッコイイに尽きますね。

R34のキットと同じく車高調整機能が付いています。2段階だけですが。

ただこれで下げるとだいぶ下がってしまうという…リアがもうツライチなんですよね。
HKSのドラッグマシンとかがこんな感じだったと思うので、改造とかラッピングマシン作る前提であれば手軽に下げられるこの機構は中々ありがたいかもしれませんね。

「ザ☆スナップキット スカイライン GT-R (R32)」レビューはいかがでしたでしょうか?

おそらく熟成期間が長く、試行錯誤したところも多く見受けられました。
ミニカーにしてもモデルカーにしても、数多く商品化されている車種の一つだと思います。

しかし、ここまで「お手軽」でいてカッコよさを保っているキットは他にそうそう無いのではないでしょうか。

平成初期の名車を令和初期に簡単再現、皆様も是非トライしてみてはどうでしょうか?
6月には新色、レッドパールとスパークシルバーも出ます。

さらに、ホイールへのこだわりを云々言っていましたら、ホイールがカスタムされたハコスカが発売されるようになりました……!
8月発売です!

「値段上がったら意味ないじゃん」という意見もありそうですが、やはり塗装無しで組み立てが楽、というのは大きいのです……それでいてチープ感が否めなかった部分をしっかり補填してくれるのはありがたい限り。

それに「そもそも低価格が売りだけど、それの上級ラインナップを売りだしたらヒットした」商品、他にもありますよね?

そう、トミカです。

次回はトミカを少し紹介していきたいと思います。

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