こんばんは!Sminovです。
今回の週末も音楽漬けでした!楽団活動が忙しく……
なんなら先週は平日もずっと楽譜作っていたりしたので、丸ごと一週間音楽でしたね(汗)
取り組みタイプ
私の楽器のスキルはというとまぁお世辞にも上手いとは言えないですが、バンドに集中して合わせるスキルは比較的持っている方かなぁと思います。
そのせいもあってコンクールに出ないエンジョイ勢の中では集中して取り組むタイプかなぁと思います。見ようによっては煙たいタイプ。
演奏会開いて数百円だろうとお金を払ってもらって、時間を使って見聞きしに来てくれるのに、お粗末な演奏じゃコスト損甚だしいじゃないですか?失礼ですよ。
とまぁ半端なプロ意識を持っていたりします。お客さんいたらプロと変わらないですよ。クオリティに差は当然ありますが。
だから良い音出せるようでいたいので、基礎練できるときはとにかくロングトーンしてます。
社会人バンド入るとやたらと細かい練習しまくる人多いんですが、とにかくロングトーンです。
学生時代の自分に「もっとロングトーンしとけば悩みの7割は飛ぶ」と言ってやりたい。まぁ言ったところで理解し得なかったでしょう。
練習時間が無い!
音楽に限った話ではないですが、社会人になると練習時間が無くなります。部活の時間も無いですし、夜練も家庭や体力の問題で厳しい。
音楽やスポーツでは場所も限られてくる。
限られた時にどういった練習をするかということですよね。
楽器に触ったりする時間がとにかく減ってくるので、いざ楽器に触れるときに「めちゃ効率よく」というのも中々難しい話。
ウォームアップなのかよくわからない時間の使い方をしてしまうこともあります。
ならそもそも練習をする目的を考えた方が良いかなと。以下の3パターンになりそうですね。
- 慣らし(ウォームアップ)
- クオリティ向上
- スキルアップ
ウォームアップは厳密には「練習」には当てはまらないですが、「練習時間」を使って行うため入れています。
ただし、なるべく短く済ませたいものです。
社会人であると練習時間が短いので、必然的にウォームアップの時間の比率が多くなってしまいます。
そんな中、ロングトーンのように慣らしが出来て、音の質が上がって、音を張れるようになる練習というのはやはり重要です。
音源等で音鳴らしながら合わせる練習を兼ねたり、メトロノームの裏拍を取ってセッションしながらやっても耳やリズム感を鍛えられます。
一見地味なんですが、ロングトーン楽しめるようになればこっちのもんです(笑)
おそらくロングトーンのような練習が他の芸術にもあると思います。
基礎中の基礎。
姿勢
社会人は姿勢が壊れがちです。いや現代人全員壊れがちでしょうか。
スマホやPCずっと見ていますからね。
楽器演奏でもそうですが、姿勢がバグるとやはり良いパフォーマンスが発揮できません。
ステージパフォーマンスやる人は姿勢がだらしなかったりすると見栄えも良くないですし、上同様にパフォーマンス低下につながると思います。
そんな時は練習時には常に姿勢に気を配ると良いです。
楽器演奏の場合、練習曲一つ終わった後に「どこか痛くなっているところはないか」だとか「息はちゃんと吸う/吐くができているか」など、フィードバックしていくと簡単に良い音が出せるようになります。
上手い人は当たり前にやっているでしょうし、それくらいで良い音と言っている自分はその程度なのですが(笑)
ヨーヨーやるときであっても、常に下向きがちなので首周りが凝りがちです。そうすると脳のパフォーマンスも落ちますから、トリックの成功率も落ちたりします。
身体の使い方を知る
楽器をやっている人だと「アレクサンダーテクニーク」とかで馴染みがありますが、他の界隈だとあまり聞き馴染みが無いです。
「心身の不必要な緊張を無くす」ことで、日常生活はもちろんスポーツにも応用が効きます。
私はアレクサンダーテクニークの講師ではないですし、特別受講をしたことも無いです。
ただ、身体(筋肉)の不具合を感じて、解消をすることでパフォーマンスが良くなった体験はいくらでもあります。
特定の動作をするときに、「身体のどこのパーツが動くか/動いていないか」を意識し、それが不具合につながっていないか。
その不具合が起こらないようにするためには、どのようにしたらよいか、をひたすら考えます。
例えばトロンボーンを構えていて肩が痛くなるという場合、以下のように考えます(当ブログ想定読者からするとちょっと限定的すぎますが)。
- 脇を締めるように力が入っていないか、脇の開度は適正か
- 肩が上がっていないか
- ひじが不必要に上がっていないか
- 楽器のグリップはしっかりしているか
- 楽器を吹く時に首が曲がっていないか
等々、色々要因を考えて自然に構えられるポジションを探し出します。
(高く掲げて口元に持ってくるのが適正と言われますが、それで上手くいっていなかったので)
私の場合、大抵吹く時に首が曲がってしまっているのが原因だったりします。なで肩で幅広つらい。
楽器以外では…
ヨーヨーをやるときに、身体に負担のかかりがちなトリックについて、負担を減らす方法をしっかり考えることは、ケガや筋肉痛を減らすのに役立つはずです。
ラセレーションとかインフルエント系(サーキュライーライ等)は大人から覚えると身体を痛めがちですから。
フック2.0必死に練習して3日間肩の痛みに悩まされましたけどね(泣
既に持っている趣味のみならず新しい趣味を始めるのにも役立ちます。
以前ダーツに誘われまして、ほぼ初心者状態(5投に1投的外れる)だったのですが。
投げ方を経験者の友人から教わるときに、身体のパーツを分解して理解してみたところ、クリケットで勝負できるレベルに(ハンデたくさんもらいましたけどね!)。
軸は右足、手首は始終力を入れない、指先の力はダーツが「離れる」程度にグリップする、ヒジの具合は……等々。
ブルたまに入ると楽しいんですよアレ。近くに台数置いてる店少ないので行きあぐねているところですが。
このように身体の使い方を理解するのはいいことづくめなので、日常非日常問わず不具合を感じる方は、是非考えてみてください。
効率の良い練習?
なんてものは結局なくて、「自分の状態」をしっかり分析して、その自分の状態にあった練習を処方することが一番効率が良いんだろうな、と思う次第です。
見出し作ったけどこのブロックはこれで以上です……
ヨーヨーの基礎練習
5年に一度くらいこのテーマで議論される気がします。
個人的には
- 単発トリックの習得は単発トリックの復習でしか身につかない(フックなど)
- ヨーヨーの動かし方を綺麗にするにはダブルオントラピーズ・リピート(引き戻し)
- トリックの成功率を上げるには幅の狭いヨーヨーで練習する
- レール系を綺麗にするには戻りの強いヨーヨーで練習する
- ホップ系は通常イーライホップを10回やって曲がってないか確認、を繰り返す
とかだと一見思うのですが。
シャッターワイドアングルよりもGファンクがサーキュライーライホップ成功率高い変な時期あったので何とも言えないのですよね……
それよりもコロコロヨーヨーを変えて練習するデメリットの方が大きい気がします。
最近ヨーヨーとマウスピースって近いなってつくづく思うので。
コメント