自炊について

趣味紹介

こんばんは!Sminovです。

本日は自炊・料理についてお話ししたいと思います。
カテゴリ的には趣味紹介に含んでいますが、実質家事とか習慣に位置づけられると思います。

突然ですが、私の本日の夕食は以下のような感じでした。

正直なところ、ネットに上げられるようなビジュアルではないのですが、
趣味に対する考え方でもお伝えしたように、「周囲気にせず」「マイペースに」やるのが大事なので。

ご飯・味噌汁・焼き鮭・納豆・卵焼き…
あと半額(50円)で売ってたイカ天。イカ天と納豆以外は一応手がかかってます。

「それ料理って言うんか…?」と言われるかもしれませんが、これを毎日となるとできる人できない人半々なんじゃないかと思います。

もちろん毎日お魚食べてるわけではなくて、生姜焼きもどきや親子丼もどきを作ったりもしますが。


そもそも私も最初から自炊をしっかりやるタイプではなく、一人暮らし始めてからしばらくは週の半分くらいしか自炊しないし、したとしても豚キムチだけで済ませていました。

当時は平日でも仕事終わりにゲームセンターに行ったりしていて、夜が遅くなるために外食…吉野家や松屋を利用することが多かったです。
そのうえ、自炊するとしたら豚キムチ…どうにも胃腸が悪くなり、夏でなくとも夏バテ状態になっていました。

そこで「暖かい豆腐が胃腸に良い」という話を聞き、味噌汁を作り出したのが自炊を積極的にするようになったきっかけです。
そこからメリットがいくつか出てきたので、並べていこうと思います。

自炊の個人的なメリット

体調が良くなる

豚キムチ生活から味噌汁生活にした結果、見事に胃腸の調子は改善しました。
基本的に夜型なのに朝早く出勤なので必然的に睡眠不足気味。それでもほぼ風邪知らずです。

外食やコンビニ弁当では栄養が偏りがちになってしまいます。
外食する時にサラダを頼むにしても若干割高感が否めません。

その点、自炊であれば栄養バランスを考えながら献立を組めますし、それぞれの材料が安く済みます。
冒頭の私の夕飯はきっと塩分過多だと思うんですけどね。

自炊をしていると材料と栄養について詳しくなっていくので、外食した際であっても、どの栄養をよそで補填したらいいかがわかってくるようになります。

私個人的には、普段の胃腸の状態が改善されるため、胃腸に優しくないものを食べた場合に体が反応してくるので、「フォローとして偏食を避けよう」などの対応を考えるようになります。

自己肯定感が上がる

一人暮らしをしていると会社の先輩から「自炊してるの?」等の質問は良く来ることと思いますが、そこでドヤ顔をしながら「自炊してますよ!」と返すことができます。

なにより、「自分の飯を自分で作る」あたり、若干の自給自足感を感じられます。
周囲の食生活がズボラであればあるほど、ちょっとした優越感に浸ることができます。

さらに弁当作りまでしていると、朝忙しいことを察してくれて、午前中ちょっと周りが優しいかもしれません(笑)

節約思考になる

「一人暮らしだと自炊しても外食と変わらない」とよく言われます。
実際のところ、コスト的にも一食200~300円程度してしまいます。
食材の腐敗のおそれもあるので、ロスのリスクも抱えてしまいます。

パスタに偏重すれば相当安上がりにはなるのですが、栄養が偏りがちなので避けています。
残業が伸びた日や、その週の食材が尽きたときに非常食的にパスタを食べます。

一方で低価格外食代表格、牛丼屋。すき屋も牛丼並盛が今しがた400円になりました。
ここで質問。

  • 牛丼並盛でお腹いっぱいになるか
  • 牛丼並盛で栄養が偏りなく摂れるか
  • 他のメニューを注文してはいないか

特に男性目線で色々考えていくと、安く済ませるのは相当厳しいです。
牛肉を夜遅くまで食べられて、特にコロナ禍ではテイクアウトのためにお店開けてたりしてくれて、大変ありがたい存在なのですが……

毎日100円ずつ差がつけば一か月で3000円。20日頑張れば2000円浮きますね。
そもそも牛丼並盛でお腹いっぱいにならず、牛皿牛カルビ定食食べていた場合にはほぼ倍以上浮きますね。

牛皿牛カルビ定食は吉野家通ってた頃は良く食べてましたので…

牛丼屋通うのが人生における最高の幸せであれば良いのですが、つい癖で通っていたりする場合は一考の余地があるのではないかと思います。

同様の理由で毎日買う缶コーヒー。それを飲むのが生きがいであればともかく、ついつい買ってしまう場合には水筒を持っていくことを勧めたいです。

私もつい先月まで毎日2~4本ほど自動販売機にお世話になっていましたが、水筒を購入してからめっきり使わなくなりました。
というのも昨今の水筒のおかげですね。温かいコーヒーを朝に淹れて、夕方まで保温してくれますので。

ちなみに私が使っている水筒は以下のものです。

象印のSM-ZA○○シリーズです。○○は内容量を示していますので、48であれば480mLです。
「95℃の熱湯が6時間後でも66℃以上(※)」のうたい文句通り、朝淹れたコーヒーも冷まさずお昼に飲もうとするとヤケドします…それくらいの化け物じみた保温性能です……

(※)象印公式サイトより
https://www.zojirushi.co.jp/syohin/bottle/smza/

おかげさまでコーヒー代が一気に一日30円程度に収まるようになりました。水筒も2000円で買ったので、一日コーヒー2本買っていたら10日前後で水筒代が浮き、それ以降は延々170円ずつ得している計算になります。

そもそも飲まなければ0円という話は無しで!

「そこまで節約思考で人生楽しいんか?」と聞かれたら
「他で楽しいことやってるからここは質素に済ますんよ」と答えます。
このブログご覧であれば、私が趣味に対して買い控えがほぼ無いのはお察しいただけると思います。

例のごとく厚切りさんの影響を受けていますが、不必要にQOLを上げていくのは少々もったいないと思っています。
説明が難しいですが、「幸せの選択と集中」に関してはいずれまとめたいと思います。

自炊の問題点

バリエーションが少ない

手間のかからない料理に偏りがちなので、バリエーションが少なくもなりがちです。
私の場合、精々味噌汁に入れる具が、玉ねぎ・ワカメ・ブロッコリー・人参etc…から選べるくらいですね。

大体の人が自炊し始めて楽に感じたものをローテーションしがちになると思うので、味噌汁を作り出しておいたのはある種正解だったと思っています。

この点については、「そこそこ美味しくて栄養があれば良かろう」で済ましておきたいところですね。
無理に色々作ろうとするのは「マイペース」に反して、自炊ごと嫌になってしまいます。

時間がかかる

当然買ってきて済ます、ファストフードで現地で済ます等に比べれば調理の時間がかかります。

ただ炊飯の時間を抜いて、仕込みから皿洗いまで入れて精々30分そこらですのであまり気にならないかなと…

「他のことに有意義に使える」と言われたりもしますけど、30分そこらでできる趣味ってヨーヨーくらいですし、勉強するにも動画1本ですし。

何より料理自体が有意義で無いかい?

と言いたくもなります。自己肯定感を上げていけ。

片付けが面倒

こればかりはいかんともしがたいというか、食べた勢いで皿洗いをしてしまわないと。

食洗器の設置できる環境であればよいのですが、2口コンロの家だと置き場や配管に困りますし、一人分なら造作なく手洗いしてしまえる量ということもありまして…

洗い物が出るから自炊が面倒という方も少ないと思いますし、会社の同僚も「洗い物溜めがちだから弁当作れない」とも言ってます。

皿洗いが楽しくなる方法発明したらイグノーベル賞もらえないですかね?


私的自炊論についてお話してきましたがいかがでしたでしょうか?

やはり日本人であれば和食が体に合っているので、オススメしていきたいところです。

ちなみに、味噌汁のダシは ほんだし を使い、味噌については液体タイプの味噌を使っています。

鍋に張った水300mLにほんだしをに適当に入れて、カットした玉ねぎor人参と豆腐を入れ、3分くらい蓋をして弱火で温める(沸騰するくらい)。

少し冷めたころに液味噌を二押し入れて沸騰する直前くらいまで温めて完成ーというのが私流のレシピですかね?

自炊は凝り始めるとキリが無いので、「どの程度の手間までならかけられるか」を考えながら、トライしてみることをオススメします。
毎回が手間かかりすぎると、残業が伸びたとかのケースで手間を省略するのも難しくなってしまいますからね…

もうじき新生活となる方へのちょっとした助けになれば幸いです。

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