悩み事の話

雑記

こんばんは!Sminovです。

今日は楽器吹いてきましたが、やっぱりいい音出てると楽器吹くのも楽しくなってきますね。
所詮アマチュアなので上手くは無いですが、それでいいんですよね。
期待が多ければ応えなくてはいけませんけどね。

それで今回は……今回も重めな話題になってしまいますが、それを軽くする内容にできたらなぁと思いまして、書いていこうと思います。


みなさんは「悩み事」はあるでしょうか?お金の悩み、恋愛の悩み、仕事の悩み等々ありますが。

私は現在は「悩み事」は無いです。もともと相当悩みがちな性格だったのですが。

お金には困ってない(けど欲しい)ですし、仕事では幸い上司等に恨みを持つことも無いです。
給料は上げてほしいですが。少なくともうまい棒の値上げ率と同じ20%くらいは。

恋愛に関しては……後述します。ざっくり言って「悩んでも仕方のないこと」と割り切っています。

もし「漠然とした不安に苛まれている」だとか「とりとめのない悩みを抱えている」などの悩みを持っていましたら、少しでも解決への助けになるかと思います。

結論

はじめに結論を言います。

  • 書き出す
  • 夢中・必死になる

この二点です。

「相談する」とか無いの?と思われるかもしれませんが、その点についても解説していきます。

なぜ悩むのか

そもそもなぜ悩むのかということです。心理学的には込み入った内容があるとは思います。
私としては二つの理由があると考えています。

  • 理想の自分があるから
  • 悩む暇があるから

この二つです。

理想の自分と現実とのギャップに耐えられないということと、それを考える暇があるからですね。

この二つに当てはまらない、例えば「今月の光熱費払えない」だとか「友達と仲直りできない」だとかは、「悩み」ではなく「課題」または「問題」です。
切り分けて考えていくと良いと思います。

「課題」「問題」について

こちらは「悩み」とは違い、答えがあったり、手段が明確化できるものです。
先の例で言うところの「今月の光熱費払えない」では

  • お金を稼ぐ(いらないものを売る)
  • お金を借りる
  • 猶予してもらう方法を調べる

などが挙げられます。三つ目に関しては東京電力等が取っています。
夏場にエアコン止められたら命に関わりますからね。

https://www.tepco.co.jp/ep/archive/20211022.html
TEPCO「新型コロナウイルス感染症の影響で電気料金またはガス料金の支払いにお困りのお客さまへの支払い日の延長等について」

二個目の「友達と仲直り出来ない」では

  • 時間が経つのを待つ
  • 自分の悪かった点をプレゼンする
  • 共通の友人を交えて遊ぶ

等が挙げられます。二個目は「謝り方」に通じるものがあります。
今まで相当数、謝ってきた私が使う「謝り方」についてはいずれ紹介します。

このように、直ちに解決ができなくとも答えや手段がはっきりしているものについては「悩み」と切り分けることが大事だと思います。

また、答えがはっきりしていなくとも、明らかに自己要因でないもの(理不尽かつ傷害性の無いいじめなど)はこれも「課題」に分類します。
そうでないと自己否定に陥ってしまいますからね。

私も「課題」は多く抱えています。

それでは答えや手段が無い「悩み」についての解決法を紐解いていきます。

「悩み」の解決策

書き出す

悩み事に限らず「とにかく書き出す」ことは非常に有効です。
マインドマップ系のソフトを使っていくのも良いでしょう。

悩んでいる内容を中央に書き、周囲に「なぜ悩んでいるのか」をちりばめます。
悩んでいる内容が漠然とした不安なら「漠然と不安」と書けばOKです。

例えば……「将来が不安」だとして、以下のように書いていきます。

こうすることで、枝分かれした内容は全て「課題」となってきます。
そしてその子供に解決策を散りばめていけば解決する手段まで埋めていくことができます。

天災に見舞われる、とかまで入ってますけどね。

自力でどうしようも無い部分が出てくる場合には、いっそ「諦める」ことも含めていきます。
「隕石が落ちてくる」ことを不安に感じていた場合に対処のしようは基本的に無いですからね……。

※自力でできる場合や他者の手を借りられる(見込みがある)場合には諦める択は無しにしていきます。

もしここまで明確化してもなお、悩みが続く場合は次の手段を取ります。

夢中・必死になる

先ほども述べたように、悩むのは「悩む暇があるから」です。
趣味に没頭しているときに年金の事を考えたり、期末試験中に国際情勢の事を考えたりはしないですよね。基本的に。

そのような対策にもなるので、やはり没頭できる趣味は持っておくことが望ましいと思います。
共通の趣味について友人と話したりするのも「とりとめのない悩み」を排除する助けになります。

仕事に没頭するのも良い手段ですが、与えられる仕事が多すぎて悩む間もない、という場合は危険である可能性があります。

追い詰められている人ほど逃げる選択肢を取らないことがありますから。

「悩み相談」について

「悩み」について友人に相談することもあると思いますが、解決する手段としては、次の理由からあまり効果が無いです。

  • 欲しい答えを既に自分が持っている
  • 答えを言ってもらったところで「悩み」自体の解決にならない

恋愛相談とかは特にこのまんまです。

例えば好きな人がいるとして、「アプローチをする」しかないのに「どうしたらいい?」と相談すること、よくあると思います。

どうアプローチをしたらよいか、となった場合に「話しかける」「共通の話題をする」「デート先を提案する」となるに決まっています。
まさか「思いもよらなかった」ということにはならないと思います。

なら「悩み相談は意味が無い?」というとそうではなく、「深刻に悩んだ場合に友人に共有してもらうことでの応急処置」や「悩み相談を通してのコミュニケーションそのもの」に価値があります。

やはり深い相談のできる友人は貴重ですので。

夢中になることの効能

大人になると夢中になることも子供時代に比べて難しくはなってきます。

ただ、ネガティブな感情とはおおよそ離れることができます。

「寂しさ」を感じない

兄の子供、つまり甥っ子にこんなことを言われかけたことがあります。

「Sminov(私)、一人で寂しくないの?」と。
とっさに口をふさいだ兄の行動に一番傷ついたのは置いておいて。

一人でいることについて寂しいか、と言われると寂しいのだと思います。
パートナーがいればより心身満たされているとは思います。

ただ、「寂しさをたくさん感じているか」と言われると、それは否です。

平日日中は仕事で家に帰れば家事と趣味……ヨーヨーとパソコンとありますし、週末は音楽、隙間時間には株価見たりお金に関する話題を注視していますから。

テレビを漠然と見ている時間が少ないのもまた良い方向に作用しているのかもしれません。
受動的な時間は何かと思いつめやすくなりますから。
私テレビ持っていませんので。

今度甥っ子にこう言ってやろうと思っています。

「ボトルマンで遊んでいる間、ママのこと忘れてるだろ?」と。

悩むことのメリット

「悩む」ことは字面が悪く、ネガティブに捉えられやすいですし、実際にマイナス面に働くことが多いです。

ただ、「理想の自分」と「現実の自分」双方に向き合っているために生じることなので、必ずしも悪いことではないと私は考えています。

これも時期が早ければ早いほど良くて、学生時代や若いうちに悩んでおいた方が良いと思います。
そうすれば「理想の自分」に対して「これから向かう現実の自分」をどう軌道修正していくか検討することができますので。

もし老人になるまで悩むことなく、突如自分の人生の意味を考えだしたら収拾もつかないし、相当後悔に苛まれることになるだろうと予想できます。

また、たくさん悩んでおくことで、同様または同量悩んでいる知人友人に対して、「どう寄り添ったらよいか」わかるようになります。

自分が必死に悩んでいるときに、全く悩みも感じたことない人に無責任にアドバイスもらうことほどストレス感じること無いですよね。
もしかしたら自分もやってしまっているかもしれないけれども。Mr.世話焼きですので。

自分に向き合う経験値を積んでおく意味でも、「悩み」は糧なのではないかと思います。

悩まなくなったきっかけ

恋愛以外で悩まなくなったきっかけとして、やはり東日本大震災があります。

「自分もいつ死ぬかわからない」と思うと、「後悔しない人生を」と思うようになりました。
そのせいで今考えるとはた迷惑なアプローチばっかりしていたんですが。謝罪周りしたい。しないけど。

そんな余裕のない考えを持っている男はモテるはずも無いので、もしそう考えている人がいたら改めることを推奨します。ただしイケメンは除く。

とはいえ悩む前に行動することがやはり増えました。情報収集は欠かしませんけどね。

欲しい楽器は高くても無利子キャンペーンやっていればローン組んで買うし、都合付けば楽団にメール飛ばして遊びに行ったし、ヨーヨーの大会にも(今までは悩んできましたが)20代最後だからと思い切って参戦しました。

「悩む」は糧になると言いましたが、時間がもったいないので、なるべくならしないで済ませたいところ。
ある程度ドライに付き合っていきたいものですね。

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